21世紀の理学・工学分野で、なくてはならない手法になっている「数値シミュレーション」。地球・惑星科学においても、気象予報や太陽活動の理解などで大いに活用されています。
その一端をみなさんにも体感していただくため、身近で直感的なテーマを中心に、今回展示するシミュレーションの計画・立案・作成を数ヶ月前から行いました。楽しんでいただければ大変嬉しいです。
はじめる2025年度の五月祭は終了いたしました。多くの来場者の方々にお越しいただき、ありがとうございました。 Webサイトだけでも楽しんでいただけることを心がけて制作しましたので、ゆっくりしていってください。
私たちは、理学部地球惑星系2学科の五月祭「シミュレーション班」です。「二重振り子」「地震波伝播」「重力マイクロレンズ法」のシミュレーションを展示します!理学部1号館・105教室にて、皆様をお待ちしております。
なお、「地惑、わくわく。」2025企画全体のWebサイトはこちらです(当班のサイトのみ別のシステムが必要であるため、このように特設サイトを設置しております)。
シミュレーションのイメージを掴んでいただくために、実際の企画で展示する「二重振り子」「地震波伝播」シミュレーションの簡易版をおきます。また、「重力マイクロレンズ」シミュレーションの紹介記事もおきます。ぜひご覧ください。
カオスな運動をする二重振り子の動きを数値シミュレーションで再現します。
地震波の伝わり方を可視化し、地質や構造の影響を学べます。
一般相対論と、系外惑星探査と、何が関係あるの?
旧Twitter(X)で企画情報をお伝えします。ぜひフォローしてください。@chiwaku_waku
皆さんのご支援が私たちの励みとなり、来年以降の展示拡充にも繋がります。 本展示を通して地球や惑星のふしぎを感じていただけた方は、投票のご協力よろしくお願いいたします!
オンライン投票の場合は、第 98 回五月祭HPの「企画詳細ページ」からご投票になれるほか、現地投票もしております。投票場所はこちらからご確認ください。
五月祭で販売する雑誌「Solarnaut vol.1」に、今回展示するシミュレーションの特集記事「シミュレーション科学の世界へようこそ!」を寄稿しました。高校生もしくはそれ以下の皆さんには割引があります! ぜひお読みください。
この画像は、学生が行った「ケルヴィン・ヘルムホルツ不安定性」の数値シミュレーションの結果画像(一部色彩調整)です。個別に紹介記事を書いているのでぜひお読みください。
五月祭当日、展示の様子や企画の展示でお見せしきれなかったものなどを紹介します(5月25日分更新)。
地球惑星物理・環境学科では、シミュレーションやデータ解析など、パソコンに触れる授業があります。学生の実感とともに紹介します。
地球・惑星科学のなかでも、シミュレーションを用いた研究は多岐にわたります。研究内容を一般向けに紹介している「プレスリリース」を読んでみましょう(地球惑星科学専攻HPに飛びます)。
今回の展示に使ったソースコードを、こちらの「GitHub」と呼ばれるプラットフォームに掲載しています(随時更新です)。ぜひご参照ください!